SOTOのレギュレーターストーブST-310って人気みたいだけど、どんな商品なの?
そんな疑問を解決!
この記事では、SOTOレギュレーターストーブST‐310の特徴やキャンプを全くした事がなかった私が、実際どのように使っているのかなど解説していきます。
- この記事で分かる事
- おすすめのポイント
- 購入前に知っておいて欲しい事
- あると便利なオプションアイテム
- 私が実際にどのように使っているか
使ったことのない道具を買うのって勇気がいりますよね。
私もキャンプの経験が全くなかったのでそうでした。
そんな私が3年間使ってきてよかった部分や、意外と〇〇だった部分、こんな風に使うと便利です!と言う情報をぎゅっとこのページに詰め込みました!
この記事を読めば、キャンプご飯、作りたくなりますよ。
最後までよろしくお願いします。
● ソロキャン歴3年のアラサーソロキャンパー
● キャンプ経験ゼロ、1人で楽しめる趣味を見つけたくて33歳からソロキャンプをスタート
● ソロキャンプを始めて1人時間の楽しみ方を知る→毎日ワクワク!
● アラサー女子ならではのお悩み解決法や体験談を当ブログ「ざわざわの森CAMP」にて発信中
● 30代だからできる楽しみ方がある!一緒にソロキャンプを楽しみましょう!
私がSOTOレギュレーターストーブST‐310を買ったきっかけ
まずはじめに、
キャンプを全くした事がなかった私がキャンプを始めようと思った時に、なぜこのSOTOレギュレーターストーブST‐310(以下バーナー)を購入しようと思ったのか、なぜ実際に購入に至ったのか、さくっとお話します。
バーナーとは気体の燃料(ガス)などを燃焼させる装置の事です。
SOTOレギュレーターストーブST‐310の【おすすめのポイント】には、こちら ☜をクリックですぐ移動できます。
①大好きなYouTuberが使っていたから
私がこのアイテムを購入しようと決めたきっかけは、 大好きなYouTuberが使っていたからです。
YouTubeを参考にされる方、多いと思います。信頼している人が使っていたのでSOTOレギュレーターストーブを購入するのに迷いはありませんでした。
SOTOのレギュレーターストーブ、信頼あつい!
②沢山の安心できる情報があったから
実際に利用した方の沢山の情報があった事もきっかけの1つでした。
このバーナーはYouTubeやネット検索、Amazonや楽天のレビューには沢山の情報がありました。購入する前に沢山の情報を得る事で安心して購入に至る事ができました。
③安全性が高そうだったから
購入前にいろいろ調べて感じたことは「これって、安全そうだなー。」でした。
火は正しく使わないととても怖いものです。詳しくはこれからお話ししていきますが、その点でこのSOTOレギュレーターストーブは安全性が高いと感じました。
キャンプは安全に楽しみたい
SOTOレギュレーターストーブST‐310を実際に使って感じた【おすすめポイント】
前置きがながくなってしまいましたが、私が実際に使って感じたおすすめのポイントを解説していきます。
- ポイントは3つです
- 高火力である事
- CB缶が使える事
- 安定感の高さ
それぞれ解説していきます。
①安定した高火力
1つ目のおすすめポイントは安定した高火力です。
火力が強いことで、湯沸しや調理がスムーズに行う事ができます。
ろうそくの様なゆらゆらした火ではなく、ガス独特の「ボーーッ‼」っと言う力強い火です。火力の強さに最初は少しビビりました(笑)
ポケットストーブやアルコールストーブでも湯沸かしやある程度の調理は可能ですが、キャンプ場では風などの影響がある為、高火力なアイテムがひとつは欲しいですね。
火力が強い事だけではなく、その火力が安定している事も合わせてポイントです。
理由は、『 マイクロレギュレーター機能 』が搭載されているからです。
マイクロレギュレーター機能とは?
- 気温などの影響でガス缶が冷えてしまっても常に高火力を発揮
- ドロップダウン(ガス缶が冷える事による火力低下)がなく長時間、高火力での利用ができる
ガス缶は、一般的に気温が低くなると火力が低下してしまいますが、マイクロレギュレーター機能が搭載されている事で冬のキャンプでも安心して利用する事ができます。
マイクロレギュレーター機能の仕組み
純機械式で、バネをガス圧が押して吐出量が一定になるよう、バルブが自動調整されるものです。高温高圧ですと、バネを目一杯押すのでオリフィスバルブが閉じ気味になり、低温低圧になるとバネに負けて開き気味になります。そのバネ付きバルブをメインコックで手動調整するわけです。
引用元:Yahoo!知恵袋
ちょっと難しいですが、自然の原理を利用した凄い機能です!
②CB缶が使える
2つ目のポイントは、「 CB缶 」が使えることです。
CB缶とは、お鍋などを食べる時に使用するカセットコンロに使うガス缶の事です。
- わざわざアウトドアショップやホームセンターに行かなくてもコンビニ、スーパーなどどこでも買える
- 価格が安いのでバンバン使える
- キャンプ場の管理棟などでも買える
などCB缶が使える事にはメリットが沢山あります。
CB缶は、キャンプ場の管理棟で販売されている事が多いです。キャンプ場は近くにコンビニやスーパーがないこともよくあるので助かりますね!
全てのキャンプ場でCB缶を販売しているわけではないので、しっかり準備しましょう。
キャンプはお金がかかる趣味なので維持費が安いのは、純粋に嬉しいです。
そして、長く使っていくことができますね。
プロパン配合のパワーガス
マイクロレギュレーター機能が付いているとは言え、やはり氷点下ともなると火力は落ちてしまいます。
プロパン配合のパワーガスは、寒冷地でも使用可能。値段は少々張りますが、私は「朝寒くてお湯が全然沸かない…ブルブル…」なんてのは嫌なので1本だけ準備しています。
ガス管の差込口は、全てのメーカーで統一されているので他社製品も使用可能です。
③安定感の高さ
3つ目のポイントは「安定してて安心」です。
お鍋などを置く部分(五徳)の直径は9㎝、テーブルに接する部分は一回り大きく、直径14.2㎝です。
五徳兼脚の部分が台形になっていて安定しています。
キャンプで利用するスキレットや小型のフライパン(19㎝まで)なら使用OKです。
出力部はOD缶使用のバーナーと比べ重心が低いため(11㎝)、重めのクッカーを置く際も安定しています。
こちらはSOTOの人気商品。
アミカス コンパクトストーブ SOD-320、バーナー本体の高さが8.6㎝
OD缶(SOTO パワーガス トリプルミックス250(230g) SOD-725T)高さが9㎝
合計 17.6㎝です。
キャンプ場は地面が不安定な場所もあります。そんな時でも安定感があると安心して調理を楽しむ事ができます。
注意‼
利用OKなフライパンなどの目安は直径19㎝。耐荷重は1.5㎏です。
大きなスキレットやフライパンを使うと不安定になったり、熱がガス缶に伝わってしまい爆発する危険性があります。
利用OKなサイズの、ダッチオーブンとスキレットの一例をピックアップしました!
・キャプテンスタッグのダッチオーブン(最小クラス)
直径14㎝ 重量1.5㎏ 容量0.7L
・ニトリ スキレット+フタセット
直径16㎝ 重量約1.2㎏
文字をクリックすると商品の詳細を確認できます。
SOTOレギュレーターストーブST‐310 初心者さんに知っていてほしい事
次は、SOTOレギュレーターストーブST-310を購入、利用するうえで、初心者さんに知っていてほしい事をお話ししていきます。
私が、このバーナーを買ったばかりの時に実際に感じた事です。
- 実際に使って感じた事は3つ
- 高火力だけど意外と風の影響を受ける
- 高火力で丸焦げ注意!
- CB缶を差し込むには思っていた以上に力がいる
購入前にいろいろリサーチしていましたが、実際に使ってみると新しい発見がありました。
店舗で実物を見ることができても、実際に使ってみて購入する事ができない方は多いと思います。
私もそうでした。
同じような方へ、購入前の参考になれば幸いです。
それでは、解説していきます。
①高火力でも風の影響を受ける
実際に使って感じた事1つ目は、「意外と風の影響を受けてるなー。」と感じました。
ボーーッと音を立てて、勢いよく炎が上がっているのですが、使用後に鍋の底を見ると片方に偏ってすすが付いていたり、鉄板でお肉を焼くと風下の方だけよく焼けていたりします。
高火力が売りとは言え、やはりある程度の風の影響を受けるんだなと感じました。
やっぱり風防は必要
風防は準備して間違いありません。
風防とはその名の通りですが『風を防ぐ』道具です。
はじめの頃は、使用していなかったのですが、途中からウィンドスクリーンを併用するようになりました。
実際に使ってみると、風の影響を受けにくくなるのはもちろん「火が消えないかな。」と言う心配が解消されて、調理に集中できるようになりました!
ウィンドスクリーンは、風よけだけでなく、油が跳ねてテーブルが油まみれになるのを防いでくれるので、必ず使っています。
バーナーと風防の併用は絶対おすすめです。
②高火力で丸焦げ注意!
実際に使って感じた事2つ目は、「思っている以上に高火力だな」でした。
使い始めの頃は、お肉などを鉄板で焼くとすぐに焦がしていました。
ご自宅でフライパンで調理する時に、温まるまで待って調理を開始しますが、キャンプで使う道具は家庭用よりも小さいものが多く、思っている以上にすぐに温まるし、高温になっています。
キャンプご飯を作るのって家とは勝手が違って、バタバタしちゃうんです。
そんな間に鉄板は熱々に…
肉は焦げこげに…
って経験が何度かあります(涙)
火力はレバーで調節できますが、風の影響を受けたり、弱すぎると消えてしまうのではと心配になったり、火力調整には少し慣れが必要です。
火力調整を楽にするための工夫
ひと工夫で火力調整に役立つアイテムがあります。これで丸焦げを防ぎましょう!
- バーナーパッド
バーナーパッドは炎を熱に変えるアイテムです。
このバーナーパッドの上にスキレットやお鍋を置いて使います。
網で炎が分散されて広い範囲に熱を伝える事ができるのでムラなくステーキが焼けますよ。
お値段もお手頃。調理器具を支える面が広くなり、安定性がupするので1つ持っていると役に立つアイテムです。
- ミニロースター
ミニロースターは、バーナーパッドよりさらに優しい火力調整ができます。
分かりやすく言うと、バーナーパッドの上に網が設置してあるものです。
例えば、パンをこの上で焼くと焦がすことなくこんがりと焼きあげる事が可能!
バーナーパッドから距離がある事によって、優しい熱で調理できます。
パンは、そのまま焼こうとするとすぐに焦げちゃいます(笑)
ミニロースターは、パン以外にも、焼き鳥や魚などじっくり火を通したい調理に最適です。
③CB缶を差し込むには力がいる
実際に使って感じた事3つ目に「CB缶付けるのちょっと難しい…」でした。
理由はバーナー本体が持ちにくくて、押し込むのに思っていた以上に力が必要でした。
最初の頃はうまくつける事ができず、何度も自宅で練習しました。
※感じ方には個人差があります。
差し込みが中途半端だと、ガスがシューっと漏れてきたりうまく回せなかったり、明るい場所ならまだいいのですが、キャンプ場で暗い時や、朝寝ぼけている時はスムーズにできない事があります。
差し込む際のコツとしては、脚を閉じた状態の方が持ちやすくて力を加えやすいです。
YouTubeを見たり、自宅で練習してみたり、本番前の備えが必要です‼
快適に使うために準備しよう(オプションアイテム)
実際に使用してみて、「これ最初から準備した方がいいな」と思うオプションアイテムをご紹介します。
火を扱うアイテムは火傷や火事などのトラブルを引き起こす可能性があります。
しっかりと対策をして、安全に利用しましょう。
①遮熱板でガス爆発を防ぐ‼
1つ目は遮熱板です。
遮熱板とは、ガス缶へ熱が伝わるのを防いでくれる板です。
テーブル状になっている物や、折りたためてかさばらない物、手作りの遮熱板を利用している方も多いようです。
ガス管に過度の熱が加わると、爆発する危険性があります。本当に怖いです…。
調理中、ガス缶は結構熱くなっています!
バーナー本体にも小さな遮熱板が付いていますが、大きな遮熱板を併用する事をおすすめします。
バーナー本体を油汚れから守ってくれる役割もしてくれます。
遮熱板はマストなアイテムです。
②アシストグリップで火傷を防ぐ‼
2つ目はアシストグリップです。
アシストグリップとは、シリコン製のゴムチューブで、バーナーのそれぞれの脚に付ける事で火傷を防ぐ効果があります。
使用後のバーナーの脚は、熱くなっています!
ST310を利用している人は「あちっ」っとなった経験あると思います(笑)
熱くなる事が分かっていても、キャンプご飯に夢中になっていると忘れてしまうのが人のさがです。
前もってつけておけば、火傷の心配もなく、滑り止めの効果もあります。
ケガをするとキャンプを楽しめないので、初期段階からの利用をおすすめします。
シリコンチューブの効果
【実録】私はこんな風に使ってます!
続いては
いつものキャンプで私がどのように使っているかをご紹介します。
このバーナーを使い始めて3年。
- おすすめの利用法です。
- 料理によって使い分け
- キャンプ場以外で大活躍
この2点、それぞれ解説していきますね。
①料理によって使い分け
私はこのバーナーと「ポケットストーブ」を使い分けて調理をしています。
SOTOレギュレーターストーブは、高火力な事がおすすめポイントでお湯はあっという間に沸くし、お鍋やラーメンなど作る際には本当に便利です。
ですが、スキレットや鉄板でお肉を焼こうとすると、お肉が焼けるのが早すぎて、焦げてしまったり、高温になりすぎて煙が出てきたり…ゆっくりのんびりご飯を楽しみたいのにバタバタ!と言う事がよくありました。
それを踏まえて、
- お湯を沸かしたり、煮込んだりする時はバーナー
- お肉を焼いたり、のんびり過ごしたい時はポケットストーブ
と使い分けています。
バーナーでカレーを作りながら、ポケットストーブでご飯を炊けば、同時進行できて、食事が冷める心配もありません。
高火力のバーナー、優しい炎のポケットストーブの併用
おすすめの利用方法です!
ポケットストーブは、安いし、ご飯を炊く時のほったらかし炊飯に最適なので1つ持っておいて間違いないアイテムです。100円ショップの固形燃料も使えます。
②キャンプ以外の場所でも大活躍
このバーナーは、キャンプ場はもちろん、それ以外の場所でも大活躍してくれます。
※SOTOレギュレーターストーブST-310は屋外使用専用です。(新富士バーナー公式HPより)
私が1番利用している場所は、「自宅の庭」です!
キャンプ道具が揃っていなくてまだキャンプに行けない頃、休みの度に「おうちキャンプ」をしていました。
時間がないけどキャンプっぽい事をしたい時にお手軽に楽しめますし、外でご飯を作るのは非日常が味わえて気持ちをリフレッシュできます。
SOTOレギュレーターストーブで「おうちキャンプ」!めちゃくちゃおすすめです!
キャンプ本番の練習にもなります!
ケトル1つあれば、いつもと違うコーヒータイムが楽しめます。
キャンプ道具は災害時の備えとしても注目されています。SOTOレギュレーターストーブも1つあれば安心のアイテムです。
SOTOレギュレーターストーブST‐310の生みの親【新富士バーナーさんへの信頼】
最後に製造元である新富士バーナーさんのお話をちょっぴり…
私は新富士バーナーさんを信頼しています。
【SOTO】はネットなどでもよく見かけますが、製造元の会社は【 新富士バーナー株式会社 】です。
設立昭和53年、愛知県豊川市に本社があります。今回ご紹介している、レギュレーターストーブのようなアウトドア商品以外に園芸用草焼バーナー、各種工業用バーナーの製造販売を行っている会社です。
言わば
炎を扱うプロフェッショナルですね!
と私は考えています。
私がキャンプを始めようと道具を買いあさっていた頃、
「火を扱う道具は、高くても"安心安全な物"がいい!絶対!」と決めていました。
信頼できるメーカーの「レギュレーターストーブST‐310」で、私はいつも安心して美味しいキャンプご飯をいただけいています。
“青い炎”を生み出すために、安全性・耐久性も兼ね備え、常に完全燃焼するアウトドアブランド。
引用元:新富士バーナー株式会社
まとめ
このページではSOTOレギュレーターストーブST-310について解説してきました。
- おすすめのポイントをおさらいです。
- 安定の高火力
- CB缶が使える
- 安定感が高い
- 快適に使うための豊富なオプションアイテム
- 製造元新富士バーナーさんは信頼できる企業である
SOTOレギュレーターストーブST‐310を購入しようか迷ってる初心者キャンパーさんに伝えたいのは
SOTOレギュレーターストーブST-310は、初心者キャンパーさんをサポートしてくれる頼もしいアイテム。初心者だからこそ、信頼できるアイテムを使ってほしいです。
購入したSOTOレギュレーターストーブST‐310を手にした時の事を3年たった今でもはっきり覚えています。
「これがあればどこに行っても熱々のカップラーメンがすぐ食べられる!」とまだテントも買っていないのにワクワクして仕方ありませんでした。(笑)
屋外で美味しいコーヒーを入れたり、キャンプご飯を作ったり、カップラーメンを食べたり、いつもと違うひと時を味あわせてくれるアイテムです。
きっとあなたをワクワクさせてくれますよ。
今週末はベランダでコーヒーを飲みましょう!
最後までありがとうございまいた。
おすすめ記事
おすすめのオプションア
便利な使い方・機能
リニューアルの変更点
ST・LXそれぞれどんな人に向いているか?
コメント