テント設営で使える紐の結び方｜基本の３つ

そんな疑問を解決！

このページで分かる事

について解説していきます。

アウトドアシーンでの「ロープワーク」って、「できるとかっこいいけど、なんか難しそう…」って思っていませんか？

実はそうではない方法もあるんです。

１度やってみると、「案外簡単にできるじゃん！」って思いますよ！

難しそうって思っている方も家で練習して、次のキャンプからかっこいいロープワークやってみましょう！

基本の３つ｜テント設営時に役立つ紐の結び方

今回は、利用頻度が高くて、初心者でも簡単にできる３つの方法をご紹介します！

わざわざいつもと違う結び方をする理由は？

などのメリットがあります。

結び目が固くなって、ほどけなくなってしまった経験ありますよね（汗）

今回紹介する方法なら、そんな苦労とはおさらばです！

早速、紹介していきます。画像を見ながらやってみましょう！

もやい結び

ロープの先に輪っかを作る結び方
テントやタープに紐を結ぶ時はこれ！

「もやい結び」はキャンプでもっとも利用する事が多い結び方です。重さが加わっても輪っかの大きさが変わらず、ほどきやすい事が特徴です。その利用頻度や、機能性の高さから『キング・オブ・ノット（結びの王様）』とも呼ばれます。キャンプをする人であれば、覚えて損のない結び方の１つです。

元々は船を港につなぐ時にロープを杭につなぐ「舫う（もやう）」時の結び方です。

もやい結びはどんな時使える？

①ガイドロープをテントに結ぶ時

②タープに紐を結ぶ時

ふた結び

ロープをものに直接結ぶ結び方
ペグにロープを結ぶ時はこれ！

テントのガイドロープをペグに直接結びつける場合は「ふた結び」で結びます。輪の大きさが調整できるのでペグに固く結びつけることができます。ガイドロープが外れる心配がありません。

新聞や段ボールをまとめる時も「ふた結び」ならギュッと結ぶことができます。

「ふた結び」はどんな時使える？

①ペグに紐を結ぶ時

②タープのロープを木に結ぶ時

自在結び

ロープの長さを調整できる
テント・タープをピンッ！と張れる！

紐の長さの調整をしたい時は「自在結び」を使います。ガイドロープの長さを調整することでテントをピンと綺麗にかっこよく張ることができます。自在金具がうまく使いこなせないという方は自在結びに挑戦してみましょう。

自在結びはどんな時使える？

ガイドロープの長さ調整

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ロープをピンと張るにはそのテンションに耐えられる「ペグ」が必要です。合わせてこちらもご覧ください。

テントの紐を結ぶ時に気を付けたい事

ここまで「ロープの結び方」について解説してきましたが、ロープワークについて頭の片隅に入れておきたい事についてお話しします。

①細い・柔らかいロープはほどきにくい

今回紹介した方法は、「ほどきやすさ」がポイントの１つでしたが、細かったり、柔らかいロープはほどきにくくなります。Amazonなどで販売されている、キャンプ用の一般的なガイドロープの太さは２㎜～５㎜ですが、おすすめは４㎜～５㎜です。ガイドロープとして販売されているものは、素材が化学繊維でコシがあってしっかりしているので、強く結んでも、紐同士が食い込まないのでほどきやすくなっています。

②雨・寒い時はほどけにくい

雨や雪のキャンプでもロープはほどけにくくなります。私生活での結び方では余計にほどきにくくなり、撤収に時間がかかってしまいます。前項でもお話しした、太さ・固さに気を付けていて、ロープワークをマスターしていても、いつでもほどけやすいわけではないと言うのを頭に入れておきましょう！

まとめ

このページでは「テントを張る時に役立つ３つのロープワーク」について解説してきました。

おさらい

今回解説した方法は、ロープワークの基本の３つです。まずはこの３つの方法を習得して、あなたのキャンプスタイルに必要なロープワークをマスターしていきましょう。

最後までありがとうございました。

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