snow peakのアメニティーSってソロキャンプには大きすぎるかな?
キャンプ初心者でも1人で設営できる?
そんな疑問を解決!
この記事で分かる事はこちらです。
- ツーリングドームSのスペック
- アメニティードームSがソロキャンプ初心者におすすめの理由
- アメニティードームSの設営・撤収方法(動画)
- あるといい物
snow peakのアメニティードームSは3人用ですが、女性のソロキャンプでも簡単に設営できる工夫がされています。
このページを読めば、ソロキャンプ初心者のテントとしては少しお値段が張るこのテントがなぜ人気なのか分かると思います。
それでは、最後までよろしくお願いいたします。
● ソロキャン歴3年のアラサーソロキャンパー
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snow peak【アメニティードームS】のスペック
まずはじめにアメニティードームSのスペック紹介です。
全体のスペック
収容人数3名となっていますが、荷物を入れたり、コットを入れたりすることを考えると、ソロキャンプの利用にもぴったりです。
重量はやや重めの5㎏です。バイクに積んだり、バックパックに詰めての移動は少し難しいかもしれません。
耐水圧については改めて説明します。
インナーテントのサイズ
インナーテントはテント内でシュラフを置いて寝たり、荷物を置くスペースです。
全体の大きさも大事ですが、実際に寝るインナーテントの広さが重要です。
- シュラフ (200×75) ➡ 2つなら余裕
- ローコット(190×77×19)➡ インストールOK
- コット (190×70×39)➡ テントの高さが低いので窮屈
室内高は少し低めですが、座って過ごすには問題ない高さです。
インナーテントの半分は、シュラフやコットが入り、残りの半分が荷物を置いたり、移動のためのスペースになります。
1人で寝るには大きすぎないかな?
と思われる方もいらっしゃいますが、荷物を置いたりすると、ちょうどいい大きさです。
セット内容
アメニティードームSを購入した際のセット内容を説明します。
一般的に付属のペグはスチール素材が多いですが、アメニティードームSのペグはジュラルミン製です。
ジュラルミンとは、ざっくり言えばアルミに他の金属を加えて強度を高めた素材。
「軽量化+強度」のジュラルミン製ペグが付属されているのは、初心者さんでも安心です。
リペアパイプとはポールが折れた時に修復する為のものです。リペアパイプがセットに含まれているのは珍しく、キャンプ場で急な故障があった時も安心です。
ペグについて、初心者さんでも分かりやすくこちらのページで解説していますの合わせてご覧ください。
アメニティードームSがソロキャンプ初心者にもおすすめのポイント
アメニティードームSが、ソロキャンプ初心者におすすめポイントは5つです。
- 色分けされたフレーム
- 広い前室
- サイドパネルが大きい
- 風に強い設計
- 耐水圧1,800ミニマム
それでは、ひとつずつ解説していきます。
①色分けされたフレーム
ポールとインナーテント、フライシートのエンドパーツが色分けされていて、迷うことなく設営できます。
オレンジと緑に色分けされていて、
オレンジのフレームに
オレンジのポールを刺し、
フライシートのオレンジ部分を合わせます。
緑も同様です。
フライシートを被せる時に、
「どこが前で?後ろ?あれ?裏返し??!」
とフライシートをぐるぐる回してまうことがあります。
色分けされている事でスムーズに設営できるため、キャンプ初心者にもおすすめできるテントです。
②広い前室
アメニティードームSの前室は
もう一人寝れる?
と思える程広いです。
フロントパネルを跳ね上げると約一畳程の広さがあります。
高さが120㎝前後とあまり高くないですが、ローチェアとミニテーブルを入れて、前室内で過ごすことができます。
雨や風、寒さや直射日光を防いでくれるだけでなく、プライベート空間も確保できます。
前室内に荷物を全て収納する事ができるので、ソロキャンプでもテントを離れる時、盗難などの心配がありません。
③サイドパネルが大きい
前室にはフロント部分(前)とサイド部分にも出入り口があり、荷物の出し入れが楽々です。
前室は高さが低いため、サイドパネルがある事で、スムーズに荷物の運び入れができます。
低くて狭い場所で、重い荷物を運ぶのは一苦労。サイドパネルは背の高い男性にも嬉しい設計です。
③風に強い設計
アメニティードームSの高さは120㎝と少し低いと感じる方もいらっしゃいますが
高さを低くすることで風のダメージを受けにくい設計になっています。
また、高さが低いことで、タープも張りやすく、相性はぴったりです。
おすすめは、テンマクデザインの「ムササビウイング」です。
ソロキャンプ初心者でもカッコよく連結する方法はこちらのサイトで分かりやすく説明されていました。
④耐水圧1,800㎜ミニマム
アメニティードームSは耐水圧1,800㎜ミニマムで耐水性に優れています。
「ミニマム」ってなに?
まず、「ミニマム」については、snow peak公式HPより引用しました。
アメニティドームの生地の耐水圧は「1,800mmミニマム」です。「平均値が1,800mm」なのではなく、「どこを計測しても最低1,800mmミニマム」なのがスノーピーク独自の表記です。市販されている製品の耐水圧の表記方法は、ほとんどが生地上の計測の平均値なのです。当然表記の数値より低い値の箇所も存在します。スノーピークのミニマムは、生地上のどこの1点を計測しても耐水圧の最低の数値が1,800mmを保証するスペックです。
引用元:snow peak
snow peakの自信と情熱が感じられます。安心の耐水圧です。
雨の日はキャンプには行く予定がない。と言う方もいらっしゃいますが、キャンプの時の敵は雨だけではなく、「夜露と結露」なのです。
夜、気が付いたら夜露で道具はビシャビシャ。
テント本体の内側も結露でビシャビシャでびっくりしました。
湿度計は「high」(測定不能)を示していました(笑)
耐水圧が高いと、水分をはじいてくれます。
テントを片付ける時、テントを拭くのはとても大変です。ソロキャンプならなおさらですが、耐水圧が高いことで濡れたテントの撤収がスムーズになったり、テント本体の品質を保つことができます。
濡れたテントはしっかり乾かしましょう。アウトドア用の防水スプレーを使えば片付けが楽になります。
アメニティードームSの設置・撤去
設営動画は、私がいつも見ている「スポーツオーソリティ」さんのYouTubeからお借りしました。
アメニティードームMの動画ですがアメニティードームSも同じ設営方法です。
設営方法
撤収方法
あわせて準備しよう!
テント設営には、テントを設営する道具が必要です。
ここでは基本的なテント設営の道具を紹介します。
ソリッドステーク20(鍛造ペグ)
セットのペグは短くて曲がりやすい為、snow peakのソリッドステークの購入をおすすめします。
snow peakのソリッドステークはベテランキャンパーさん達も愛用する超人気商品です。
固くて丈夫なペグが大切なテントを支えてくれます。
20㎝が18本あればOK!
雨や風が強ければ30㎝があれば安心です。
ペグハンマーPRO.S
銅ヘッド付きのペグハンマーです。
銅ヘッドが付いている事により、衝撃を緩和してくれるので、腕を痛めるのを防いでくれます。
マットシートセット
フロアシート(グランドシート)とフロアマット(インナーテントの中に敷くマット)のセットです。
少しお値段が張りますが、もちろんサイズはぴったり、丈夫なので長く使えて実際はコスパは悪くありません。
アメニティードームアップライトポールセット
前室のフロントパネルを跳ね上げるためのポールです。
長さは150㎝×2本
まとめ
このページでは、ソロキャンパーさんに「snow peakアメニティードームS」がすすめの理由を解説しました。
アメニティードームSのおすすめポイントをおさらいです。
- 色分けされたフレームで初心者でも設営が簡単
- 広い前室でゆったり。荷物も置ける
- サイドパネルが大きくて出入り楽々
- 風に強い設計で、安心して過ごせる
- 耐水圧1,800ミニマムで雨の日も安心
少し大きすぎるかな?と思う方もいらっしゃると思いますが、1人でゆったり過ごせるのは贅沢ですよね。
アメニティードームSでカッコよくソロキャンプデビューしましょう。
ありがとうございました。
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