ペグハンマーってどんな風に選べばいいの?
そんな疑問を解決!
今回は「これからキャンプを始めよう」と言う方向けにペグハンマーについて解説します。
- このページで分かる事
- 失敗しないペグハンマーの選び方
- ペグハンマーの種類と特徴
このページでは、キャンプ初心者の方でも分かりやすくシンプルに解説していますので、沢山のペグハンマーの中からあなたにあったアイテムを導き出すことができます。
自分にあったアイテムで、安心して過ごせるテントをたてましょう。
最後までよろしくお願いします。
ペグハンマーの失敗しない選び方
さっそく、購入する際の失敗しない選び方を解説していきます。
- 選び方のポイントは3つ
- 使う頻度はどれくらい?
- 使う人は誰?
- 安全性は気になる?
あなたのキャンプスタイルに合わせて選びましょう!
それぞれ解説していきます。
使う頻度に合わせて選ぶ
使う頻度に合わせて選びましょう。
年に数回しかキャンプに行かない人と、毎週キャンプに行く人では必要なペグハンマーは変わってきます。後者であれば耐久性の高いものが必要ですね。ご自身が今後どれくらいの頻度でキャンプに行くのか?に合わせて選びましょう。
使う人に合わせて選ぶ
利用する人に合わせて選びましょう。
性別や、年齢によって力が異なります。ずっしりと重いハンマーは、もちろん重宝しますが、力の弱い人には使いづらい場合もあります。ケガなどの危険性もありますので、利用する人にあったアイテムを選びましょう。
安全性を重視する
安全性を重視しましょう
ペグハンマーは重く、使い方を誤れば事故やケガの原因になります。力いっぱいふりかぶったペグハンマーが、宙を舞って周りの人に当たりケガを…。となってはもうキャンプは楽しめません。安全安心な道具を選んで楽しいキャンプをしましょう。
3項目全てに当てはまるアイテムがなくても、どれを1番重視したいが考えてみましょう。私は「高くても安全なもの」を選びます。ストラップが付いていると更に安心です。
ペグハンマーの種類は主に4つ
選び方は分かったけど、素材とか、重さとかいろいろあって変わらない!
引き続き解説していきます。
- 主なペグハンマーは、以下の4種類です。
- スチール製
- スチール製+銅ヘッド
- ゴム製
- プラスチック製
pペグハンマーは専用のものを準備する事で、テント設営・撤収がスムーズになります。
理由は
- 重みがあるので、固い地面にもペグを打ち込める
- 鍵フックが付いていて撤収も楽々
などなど…
それでは、種類別に特徴を解説していきます。
スチール製
- 販売されている多くがスチール製です。
初心者の方はこのスチール製ペグハンマーでOKです。種類が多く、求めやすい価格のアイテムが多いのが魅力のスチール製ペグハンマーですが、ペグを打っていて折れてしまった。と言うレビューも見かけますので商品選びには慎重に。特に長いペグ打つ場合は丈夫な物を選びましょう。
- こんな人におすすめ
- 普通に使えればOK
- 頻繁に使わないから低価格の物がほしい
- 特にこだわりがな
- おすすめのスチール製ハンマー
一番人気はsnow peak
お手頃価格|Amazonでレビュー評価の高いハンマーはこちら
スチール製+銅ヘッド
- 銅ヘッドが付いているペグハンマー
ちょっとこだわったアイテムがお好みの方はこちらがおすすめです。銅は柔らかく、ペグを打ち込んだ時の衝撃を和らげてくれるので、スチールのみのハンマーと比較すると手を痛めにくいと言えます。少し値段はお高め。銅は柔らかく潰れてくるのでヘッド部分の交換が必要です。
- こんな人におすすめ
- 道具のメンテナンスにも挑戦したい
- 長いペグを使う事がある
- ペグが沢山必要な大きなテントを使いたい
- おすすめの銅ヘッド付きペグハンマー
made in燕三条のペグハンマー。交換ヘッドも別売りで販売されています。
※真鍮とは銅と亜鉛を混ぜ合わせたものです。
ヘッド部分の交換方法はこちらでの記事で解説されています。
snow peakペグハンマーPro.Cヘッド交換
ゴム製
- 重すぎず扱いやすいゴムハンマー
金属製の重いペグハンマーを造像される方が多いと思いますが、ゴム製のペグハンマーもあります。素材は柔らかいので、強い力でペグを打ち込むとゴム部分が破損する場合がありますが、ソロキャンプで利用する短いペグで丁寧に利用すれば、十分にテント設営に利用できます。ファミリーキャンプの長いペグで何本もペグダウンするのにはハードルが高いかもしれません。
※一般的なペグハンマーは500g前後です。
- こんな人におすすめ
- 荷物は軽量化したい
- 重すぎるハンマーはケガが心配
- 子供でも安全に使えるものがほしい
- おすすめのゴム製ペグハンマー
ペグ抜きが付いているゴム製のハンマーです。
プラスチック製
- 雪中や砂浜で大活躍のプラスチック製ハンマー
雪の中や砂浜でテントを張りたい場合はプラスチック製のペグを利用する事が多いですが、その場合500gもある金属製のハンマーだとプラスチック製のペグは簡単に割れてしまいます。そんな時にプラスチック製のハンマーを使います。めちゃくちゃ軽いので、軽量化重視のキャンパーさんにもおすすめですが、耐久性は低めです。
- こんな人におすすめ
- 雪中キャンプに挑戦したい
- 海水浴場でテントを張りたい
- 小さな子供でも使えるおもちゃみたいなハンマーがほしい
- おすすめのプラスチック製ペグハンマー
驚きの140g!
プラスチック製ペグとのセットもあります。レジャーシートを止めるのにも使えます!
ペグハンマーを使うときの注意
ストラップを使おう
ペグハンマーには「ストラップ」が付いているものがあります。
ストラップを使う意味は
- ストラップを手首にかけて使う事で、ハンマーが抜けてしまうのを防ぐ
- ハンマーが握りやすくなる
などです。
一般的はハンマーは約500g。金属製なので周りにいる人に当たるとケガのリスクがあります。
大人数でキャンプをする方はストラップ付のハンマーがおすすめです。
手袋を付けよう
ペグハンマーを使う時は、軍手や皮手袋を使うことをおすすめします。
ハンマーを持つ手は摩擦を防いでしっかり握る事ができるし、ペグを抑える手はハンマーが手に当たった時のケガの防止にもなります。
皮手袋は、火にも強く、軍手より厚手で丈夫なので1つ持っておくとキャンプでは大活躍してくれます。
まとめ
このページでは、テント設営の必須アイテム「ペグハンマー」について解説してきました。
- 選び方のポイント
- 使う頻度に合わせて選ぶ
- 使う人に合わせて選ぶ
- 安全性を重視する
- ペグハンマーの種類
- スチール製
- スチール製+銅ヘッド
- ゴム製
- プラスチック製
お気に入りのテントをしっかりと設営して、キャンプを楽しみましょう。
最後までありがとうございました。
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